片付けと心理面の相関性について

こんにちは。片づけ心理カウンセラーkahana(カハナ)です。
片付けサポートをしていると「片付けが出来ない」人の多くが、「心の問題」を抱えている事が分かりました。
この記事は、そんな「片付け出来ない」人と「心の問題」の相関性について解説します。
この要因を知る事で、もっと楽に「片付け」も「心の問題」からも解放されましょう。

目次

片付けが心理的健康に与える影響

片付けは、物理的な環境を整えるだけでなく、心理的な健康にも影響を与えます。
それぞれ良い影響・悪い影響を見ていきましょう。

良い影響


片付けが出来ると、物理的(部屋や物)に環境が整えられるため、空間が生み出され、ストレスを軽減される効果があります。不要な物を捨てることで、過去の思い出やエネルギーを手放し、新しい気持ちで未来を迎えることができます。
自分で片付けが出来ると、達成感や満足感を得る事が出来たり、自分で物事をコントロールできるという感覚も得る事が出来、自己効力感も高まります。
整理整頓された部屋は、自信やポジティブな気分を引き出す事も可能です。

悪い影響

部屋が散らかっていると、その部屋を見ているだけでストレスを感じます。それにより、不安を引き起こし、散らかった部屋を片付けすることができない自分はダメだと感じたり(自己否定)、批判的になったり、どうせ自分は何をしてもうまくいかない等、自己効力感の低下がみられます。

心理面の悪い状態が続くと、うつ病を発症する人もいますので注意が必要です。
うつ病になると、やる気の低下から、エネルギー不足や注意力散漫になり、部屋の片付けをする事が出来なくなります。
そうなると、片付けを強制的に業者に依頼したり、心理面改善の為にカウンセリングを受ける等、専門家による適切な対処が必要となります。

解決策

最近では、自分自身で片付けができるようになるためのコーチングやカウンセリングが増えています。
例えば、心理学のアプローチを取り入れた片付け法や、思考整理から始める片付け方法なども注目されています。

それらは、片付けを通じ、自分自身に向き合い、価値観を見つめ直し、人生の目的を考えるきっかけにもなります。
自己理解や自己啓発により、自分自身が片付けを通して成長する事が出来、心理的にも物理的にも満足感や幸福感を感じることが出来るとされています。

片付けができるようになることで、人生そのものが変化した、そんな人も増えてきています。

また、片付け自体を心理的なプロセスにおいて進めていくという視点もあります。このような片付け環境を整えることで、心理的な整理も進むという考え方もあります。

まとめ

片付けと心理面は密接に関係しています。
片付けを通じ、物理環境と心理面の状態の両方を整える事で、より健康的な心理状態を促進する事でできるでしょう。

また、人によっては、片付け自体が心理的なプロセスになる事もあり、環境を整える事で、心理的な整理も進むという考え方もあります。

片付けをすることで、ストレスを軽減や、自己効力感を高め、心理的な健康を促進し、自己啓発の視点からも注目されている事がわかりました。

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この記事を書いた人

初めまして。kahana.me(カハナミー)ブログ運営者のMadokaです。このブログでは、私自身悩み事が多く、中々自分らしい人生の舵取りが出来なかった経験より、出逢えた数々の「ターニングポイント=カハナ」を紹介しています。対人関係の悩みを解決する「アドラー心理学」、心の拠り所の「手帖」、人生の分岐点で必要不可欠なパートナー「ノート」を使う事で変われる、あなた自身の人生のtip(ヒント、アドバイス)になれば幸いです。

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